わたしのデジカメ観 まず、私の撮影技術に関してですが、「初心者に毛が生えた程度」だと思います。 絞りとかシャッタースピードを変えるとどうなるか、ということは一応は知識としては持っています。 でも、めんどくさいのでオートで撮ります。 撮影時に特別にやることといえば、フラッシュ強制発光/禁止の切替でシャッタースピードを変える、夜景モードを使って雰囲気を変える、とかそれくらいです。 あとは、ズームを使って、背景のぼかし具合を変えたりとか、ピント合いづらい場合は、遠景モードを使うとか、あと、動く被写体に対しての置きピンは結構得意です。 でもこういうのは、オートでちゃんと撮れない時に、仕方なしにやっていることで、基本的にはオートです。 それから、写真の画質については、あんまり細かくは気にしません。 色収差がどうだとかダイナミックレンジがどうだとか、そういう専門的なことは全く分かりません。 日陰の部分のノイズがどうだとか、そういう、写したいもの以外の部分で起こっている現象なんかは、無視します。 でも、なんとなく感覚で、画質がいいか悪いか、くらいはのことは気にします。 私から見て画質の良し悪しとは、「被写体が生々しいかどうか(リアルさ?)」です。 PowerShot GシリーズやPro1、カシオのP600とかの画質がイイなあと思います。 このへんのカメラで撮った写真は、なんだか生々しく感じるんです。 私は、「レンズの良さ=画質良さ」だと思ってます。 カメラに求める機能ですが、私は、「撮影が簡単なのが一番」と思っています。 面倒くさいことをしなくても、オートで綺麗な写真がとれればそれでいいです。 撮影が楽しいことが一番です。 そんなわたしですが、デジカメに買うときのこだわっている条件が5つあります。 【条件1】 レンズ(または液晶)が回転すること アングルの自由度、自分撮り、他、ありとあらゆる場面で便利です。 撮影が楽しくなります! バリアングル液晶では、ちょっと不満です。たとえばローアングルではシャッターを押す右手首が窮屈になるからです。 ただ、バリアングル液晶のほうが優れている点もあるんですが、縦の写真を撮るときでも液晶が見やすいという利点があります。 縦の写真を撮ることは私の場合あまりないので、回転レンズの方が好きです。 回転レンズ(妥協してバリアングル液晶)のないデジカメは考えられません。 【条件2】 2秒シャッター 10秒シャッターはほとんどの機種で搭載されていますが、2秒シャッターがないものが多いようです。 私は手ぶれ防止に、ほぼ全ての場面で利用しています。 2秒シャッターのないデジカメは考えられません。 【条件3】 大きなカウントダウン表示 レンズが回転することに大いに関係しますが、セルフタイマー撮影のときに液晶に大きく数字のカウントダウンが表示されると非常に便利なんです。 集合写真を撮影するとき、並んでいる人全員、タイミングや構図を知ることができるので、最高のポーズ(顔)を決めることができるんです! 撮影が楽しくなります! カウントダウン表示がないカメラは考えられません。 【条件4】 大きい液晶 液晶が大きいと、撮るときも見る(確認する)ときも、とても便利です。 撮った写真をその場でみんなに「ほら、撮れたよ」って見せるときにも、便利です。 2インチは欲しいです。 【条件5】 望遠レンズ 光学ズームの倍率が大きいことで、本当に撮影の幅がひろがります。 撮影が楽しくなります! 300mmくらいの望遠が欲しいです。 (トリミングを考慮しても、1600x1200サイズ(200万画素サイズ)で300mm相当になればよい) 光学3倍ズーム程度のデジカメは、買う気がしません。 それと共に、出来たら手ぶれ補正も欲しいです。 【番外】 使い物になる、高感度 富士フィルムの高感度デジカメ「FinePix F10」すごすぎですね。 CMで流れているディズニーシーの「ドナルドとチップ&デールのボートの劇」の写真がきれいに撮れるところ。 奇跡です! 何度、写真に収めようとして失敗したことか。(というか、スローシャッターでは、はなから無理) ぜひすべてのデジカメに搭載して欲しい機能です。 |