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初代デジカメ
NIKON COOLPIX 910

(2001年7月購入 - 同年12月売却)



初めて、買ったデジカメです。

2000年の12月に、順ちゃん(現在の妻)と付き合い始めたのですが、二人の写真を撮りたくて、デジカメを買うことを決めました。

この頃は、デジカメよりも、まだ銀塩カメラの所有率のほうが勝っていた、デジカメブームのちょっと前の時代です。
当時の最先端は、400万画素が出始めたくらいで、10万円前後のものがいっぱいありました。
入門用廉価版として130万画素で39,800万円くらいのものが発売されはじめた時期でした。
もちろんわたしは、そんな高価なものが買えるわけもなく、近所の中古屋さんを見て回ったり、ネットオークションを見たりして、安いものを探しました。

「二人の写真を撮る」が目的でしたので、レンズがくるくる回るやつが最低限の条件でした。あとは安いこと!

130万画素でも写真サイズなら十分というもっぱらのうわさだったので、安く出回っているということもあり、130万画素の回転レンズの機種を買うことにしました。

必然的に、「ニコン COOLPIX 900」「ニコン COOLPIX 910」「リコー DC-4」「リコー DC-4T」「リコー DC-4U」「カシオ QV-7000SX」「カシオ QV-8000SX」を候補に選びました。

リコーのものは、レンズを回転と一緒にフラッシュが回転しないので、ボツ。
「COOLPIX 900」は、色々調べたところ、完成度が良くないらしく「900より910のほうが断然いい」という評価だったので、900はボツ。
「カシオ QV-8000SX」は値段が高すぎてボツ。
結局「ニコン COOLPIX 910」VS「カシオ QV-7000SX」という戦いになり、相場が安かった「ニコン COOLPIX 910」を買ったのです。
(本当はにカシオのほうがデザインが気に入っていたのですが…)

ということで、めでたくヤフーオークションで購入しました。
購入価格は忘れてしまいましたが、メモリーカードや充電式乾電池・充電器がセットになって、3万円くらいだったような気がします。(結構お得だったと思います)

【気に入っていたところ】
- 初デジカメという喜び
- レンズが回る

【気に入らなかったところ】
- レンズをまわして自分撮りの時、フラッシュをたくとフラッシュが強すぎて顔がテカテカ真っ白で見れたもんじゃなかった
- 基本的に、白とびが激しかった


このカメラは初めてだったので、「カメラってこんなものなんだ。難しいなー。」と思いながら、必死で使っていました。

カメラを持ったのが初めてだったので、楽しくてしょうがなく、色々と試行錯誤しながら、上手く撮れるようにがんばってました。 この情熱が行き過ぎてしまい、当時、順ちゃんとのデートのときにカメラにばかり気が向いてしまい、順ちゃんに「カメラばっかりでつまらない!」と怒られてしまいました。

以後、カメラを使うことを、デート中はかなり遠慮していたので、当初の目的だったデートの写真はあんまり撮らなかったのでした…。



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