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(幻の)3代目デジカメ
NIKON COOLPIX 990

(2002年12月購入 - 数日後売却)



よく、130万画素でもL判プリントまでなら十分という話しを聞きますが、そうとは言い切れません。
人をアップで撮影してる分にはまだ許せますが、集合写真など、距離をおいての撮影では人の顔が、描写しきれないんです。
また、風景写真では葉っぱなどの細部が描写しきれていなくて、ベタ塗りの絵に見えてしまいます。
最低でも、200万画素は必要かと思っています。

そんな不満がでてきたので、ずっと高画素のデジカメが欲しいなーと思っていました。
そんなある日、オークションで30000円即決の「COOLPIX 990」を発見しました。
300万画素クラスの回転レンズデジカメです。

この当時の「COOLPIX 990」のオークション相場は35000円〜40000円くらい!
迷わず(正確には、順ちゃん(現在の妻)に何て言おうか迷いながら)、落札してしまいました!!

ちょうど、ディズニーランドに行く直前でした。
ディズニーランドに行く前に、QV-8000SXをヤフーオークションに出品し、ディズニーランドに意気揚々と持って行きました。
そうしたら、初代デジカメの悪夢が…。
初代デジカメ「COOLPIX 910」同様、自分撮りのフラッシュ撮影で顔が真っ白になりました。
ニコンのカメラ、本当に意味が分かりません! 自分で発光させたフラッシュのせいで、写真が白飛び…。
それと、何も考えずにオートで撮影すると、まともな写真がとれないという状態で、わたしにとっては、どうしようもないカメラだったのです。

「はぁー」と、相当に落ち込みながら、ディズニーランドを回って、そのショックで順ちゃんに気が回らず、順ちゃんを怒らせてしまいました。
ディズニーランドへは泊まりで行っていたのですが、宿泊先のホテルからオークションをチェックすると、現在出品中の「QV-8000SX」はまだ入札なし!!
やった!と思い、そのままホテルから「出品取り消し」をしました。
そしてディズニーから帰ってきて、すぐさま「COOLPIX 990」を出品したのでした!!


【気に入ったところ】
- なし

【気に入らなかったところ】
- すべて


ちなみに、後日、このカメラで撮った写真をL判にプリントしてみてビックリ、「QV-8000SX」で撮影したものと並べて見ると「絵と写真」くらいの差を感じたのです…。

やっぱり、性能のいいカメラはプリントが綺麗だ、ということを改めて思い知ったのです。

この瞬間から、ますます、高画素のカメラが欲しくて欲しくてたまらなくなり、QV-8000SXのように簡単にパシャパシャと撮れるカメラを探し続ける(待ち続ける)のでした。


それにしても、COOLPIX 910といい、COOLPIX 990といい、自分で発光させた光のせいで写真を白飛びさせるって、どういうつもりなんでしょうか?
わたしとしては、ありえないと思うんですが…。

わたしとしては、このカメラでこりごりして、「NIKONはもう2度と買わない」と心に誓ったのです。
でも、悲しいことに、これ以後、回転レンズを頑張って発売し続けるのはNIKONだけという時代が続くのでした…。



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